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ヒアリ探しに判別キット 水際対策で活用

 東京・大井ふ頭のコンテナから見つかったヒアリ=2017年7月(環境省提供)  東京・大井ふ頭のコンテナから見つかったヒアリ=2017年7月(環境省提供)
 国立環境研究所(茨城県つくば市)は8日、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の国内定着を防ぐため、港湾や公園で捕獲したものがヒアリかどうかを簡単に判別できる検査キットの試作品を開発したと発表した。

 遺伝子を増幅させて検出する技術を用いることで、在来種に交じって生息していても判別できる。今月から自治体や民間の研究施設に無償で配布し、さまざまな環境での水際対策に活用できるか確認する。

 検査は、捕獲したアリをすりつぶしてキットの試薬と混ぜ合わせ、保温する。ヒアリだった場合、液体が白く濁るという。約130分で結果が出る。

(5月8日19時23分)

科学・環境(5月8日)