国内外ニュース

米、イラン核合意離脱を表明 制裁再開とトランプ大統領

 8日、テヘランでテレビ演説するイランのロウハニ大統領(イラン大統領府提供・AP=共同)  8日、テヘランでテレビ演説するイランのロウハニ大統領(イラン大統領府提供・AP=共同)  8日、米ホワイトハウスで、イラン核合意からの離脱を表明するトランプ大統領(ロイター=共同)  8日、米ホワイトハウスで、イラン核合意からの離脱を表明するトランプ大統領(ロイター=共同)  トランプ米大統領(ゲッティ=共同)  トランプ米大統領(ゲッティ=共同)
 【ワシントン共同】トランプ米大統領は8日、イランの核開発を制限するため2015年に米欧など6カ国がイランと結んだ核合意からの離脱を表明した。解除していたイランへの制裁を直ちに再開し「最高レベルの経済制裁」を科すと宣言した。国際的な核不拡散体制が揺らぎかねず、中東情勢の緊張が高まりそうだ。

 環太平洋連携協定(TPP)や地球温暖化対策「パリ協定」に続き、オバマ前政権が結んだ国際協定を否定する姿勢を鮮明にした。

 ホワイトハウスで声明を発表したトランプ氏は核合意を「ひどい、一方的な取引」と非難。制裁再開手続きに着手するよう関係閣僚に指示する大統領覚書に署名した。

(5月9日7時12分)

国際(5月9日)