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奄美大島でチンアナゴの新種発見 研究者グループが発表

 鹿児島大の藤井琢磨特任助教が撮影した「ニゲミズチンアナゴ」の群れ=2016年1月、鹿児島県の大島海峡(同氏提供)  鹿児島大の藤井琢磨特任助教が撮影した「ニゲミズチンアナゴ」の群れ=2016年1月、鹿児島県の大島海峡(同氏提供)
 鹿児島県・奄美大島と加計呂麻島の間の大島海峡で、チンアナゴの新種が見つかり、研究者のグループが国際的な学術誌に8日付で発表した。近づくと姿を消すことから「ニゲミズチンアナゴ」と命名。奄美大島近海で魚類の新種が発見されたのは、2012年のアマミホシゾラフグ以来という。

 発表者の一人で鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室の藤井琢磨特任助教が16年1月に大島海峡の水深30メートル以上の砂泥地で初めて発見、撮影した。その後20回以上通い続けたが、近づくと穴の中に逃げ込み、ようやく採取できたのは「チンアナゴの日」とされる同年11月11日だった。

(5月9日19時11分)

科学・環境(5月9日)