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自由貿易と先端技術で協力一致 日中韓、実現への成果乏しく

 日本と中国、韓国による9日の首脳会談では、多国間の自由貿易の重要性を共有し、先端技術の取り組みに協力することで一致したが、実現に向けた明確な成果は乏しかった。中国は米国との貿易摩擦が激化しており、日韓を取り込もうとする狙いも透け、日本政府内には警戒感も出ている。日中では第三国の経済協力やサービス産業の協力を進めることを確認した。

 日中韓では、16カ国による東アジア地域包括的経済連携(RCEP)や日中韓の自由貿易協定(FTA)交渉の推進を確認し、第5世代(5G)移動通信システムや「IoT(モノのインターネット)」などで協力することでも一致した。

(5月9日21時01分)

経済(5月9日)