国内外ニュース

非核化、歴史で調整難航 日中韓首脳の共同宣言

 日中韓首脳会談の共同宣言の発表が予定から大幅に遅れて9日深夜までずれ込んだのは、朝鮮半島の非核化と歴史を巡る表現で調整が難航したのが要因だったことが分かった。日本政府関係者が明らかにした。

 日本政府は「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」を盛り込みたいとしたが、北朝鮮に配慮を示す中韓の理解を得られず、最終的に「朝鮮半島の完全な非核化にコミットしている(取り組んでいる)」との表現となった。

 歴史に関しては、2015年11月の前回会談の共同宣言は、3カ国が「歴史を直視し未来へ前進する」として日本の歴史認識を問う文言だった。

(5月10日0時52分)

政治(5月10日)