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イスラエルとイランの衝突懸念 「核合意」巡り緊張高まる

 9日、シリア国境に近いイスラエルの占領地ゴラン高原で、戦車の隣に立つイスラエル軍兵士(ロイター=共同)  9日、シリア国境に近いイスラエルの占領地ゴラン高原で、戦車の隣に立つイスラエル軍兵士(ロイター=共同)
 【エルサレム共同】トランプ米大統領がイラン核合意からの離脱を表明したことを受け、離脱を支持するイスラエルと、敵対するイランの緊張が高まっている。イスラエル軍は、イランが内戦に乗じてシリアで築いた軍事拠点からの攻撃を警戒。両国の対立が先鋭化すれば、直接衝突に発展する懸念もある。

 トランプ氏による離脱表明直後の8日夜、イスラエル軍はシリアに展開するイラン部隊に「不規則な動きがある」と警告。占領地ゴラン高原に対空防衛システムを配備し、予備役兵を招集した。

 シリア人権監視団などによると、その数時間後にはシリアの首都近郊にあるイラン関連の軍事施設が攻撃された。

(5月10日16時41分)

国際(5月10日)