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核合意危機、15日外相会合 イランと欧州、米離脱受け

 9日、テヘランの国会議事堂でトランプ米大統領に抗議し、核合意の条文が記された資料と星条旗を燃やす国会議員ら(イラン国会提供・共同)  9日、テヘランの国会議事堂でトランプ米大統領に抗議し、核合意の条文が記された資料と星条旗を燃やす国会議員ら(イラン国会提供・共同)  イラン核合意からの離脱に関連する文書を掲げるトランプ米大統領=8日、ワシントン(ロイター=共同)  イラン核合意からの離脱に関連する文書を掲げるトランプ米大統領=8日、ワシントン(ロイター=共同)
 【テヘラン共同】イランと米欧などが2015年に結んだ核合意から離脱するとトランプ米大統領が表明したことを受け、イランと英仏独、欧州連合(EU)が核合意存続の危機を打開するため、ベルギーの首都ブリュッセルで15日に外相会合を開くことが決まった。イラン政府高官が10日、共同通信に明らかにした。

 イランが経済制裁の解除と引き換えに核開発制限に同意した核合意を巡り、当事国が米国の離脱表明後に打開策を集中討議する初めての場になる見通し。合意崩壊は国際的な核不拡散体制の危機につながりかねず、今後の協議に道筋を付けられるか注目される。

(5月11日6時21分)

国際(5月11日)