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イラク再建へ12日総選挙 「イスラム国」後の試金石

 イラクの首都バグダッド市内に掲げられたアバディ首相の選挙ポスター=10日(共同)  イラクの首都バグダッド市内に掲げられたアバディ首相の選挙ポスター=10日(共同)
 【バグダッド共同】イラク国会選挙(定数329)が12日行われる。昨年末に国内の過激派組織「イスラム国」(IS)掃討完了を政府が宣言してから初の総選挙で、国家再建に向けた試金石。トランプ米大統領がイラン核合意離脱を表明し対イラン強硬姿勢を強める中、両国それぞれと協調してきたアバディ首相が続投できるかが焦点だ。

 選挙は政党連合乱立で混戦。単独過半数を獲得する勢力はないとみられ、次期政権発足への連立交渉も時間がかかる見込み。協調派のアバディ氏よりイランに近い勢力が議席を伸ばせば、緊張する中東の勢力図にも影響しそうだ。

(5月11日18時02分)

国際(5月11日)