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イラクで総選挙、混戦 「イスラム国」掃討後を占う

 クルド人自治区の中心都市アルビルの投票所で順番を待つ有権者たち=12日、アルビル(ゲッティ=共同)  クルド人自治区の中心都市アルビルの投票所で順番を待つ有権者たち=12日、アルビル(ゲッティ=共同)
 【バグダッド共同】国内の過激派組織「イスラム国」(IS)掃討完了を昨年末に宣言したイラクで12日、国会(定数329)の議員任期満了に伴う総選挙が実施された。3年余りのISとの戦いで荒廃した国の復興や安定化を占う重要な選挙。IS掃討の実績を掲げるアバディ首相が続投を狙うが、多数派のイスラム教シーア派は分裂し、混戦となっている。

 選管は電子投票を初導入。大勢は数日で判明するとしている。

 シーア派のアバディ氏は米イラン双方と協調し、スンニ派のサウジアラビアとも関係を改善したが、シーア派大国イラン寄りの勢力が議席を増やす可能性もある。

(5月12日15時55分)

国際(5月12日)