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中国、四川大地震から10年 被災地は愛国教育拠点に

 四川大地震から10年を迎え、北川県の地震遺跡を訪れる人たち=12日、中国四川省綿陽市(共同)  四川大地震から10年を迎え、北川県の地震遺跡を訪れる人たち=12日、中国四川省綿陽市(共同)
 【映秀、曲山共同】中国四川省などで8万7千人超の死者・行方不明者を出した四川大地震が発生してから12日で10年を迎えた。被災地では追悼式典を開催。遺族らが次々に慰霊に訪れ、悲しみを新たにした。習近平指導部は被災地を愛国教育の拠点と位置付け、復興事業で果たした共産党の役割をアピール、党の求心力向上に利用している。

 震源地のブン川県映秀鎮では、倒壊した中学校の校舎が残る「地震遺跡」で追悼式典を実施。党の功績を誇示するため、遺跡前にはこの日に合わせ、党旗を背景に女性が拳を上げた巨大なモニュメントが設置された。

(5月12日19時02分)

国際(5月12日)