国内外ニュース

潜伏キリシタン遺産シンポ、長崎 世界文化遺産の登録目前

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」をテーマにしたシンポジウムで発言する柿森和年さん(左)と平石水穂さん=12日午後、長崎市  「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」をテーマにしたシンポジウムで発言する柿森和年さん(左)と平石水穂さん=12日午後、長崎市
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が世界文化遺産に登録するよう勧告した「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)をテーマにしたシンポジウムが12日、長崎市で開かれた。夏の登録実現に向けて機運を高めようと有識者らは独特の信仰形態を紹介したり、今後の課題を議論したりした。

 潜伏キリシタンの子孫で、世界遺産を目指す運動に長く携わってきた長崎県五島市の柿森和年さん(71)は、江戸時代を中心とする禁教期から受け継いできた祈りの言葉「オラショ」が記された史料に、構成遺産がある同県の五島列島や長崎市・外海地域などの地名が記されていると紹介した。

(5月12日19時12分)

文化・芸能(5月12日)