国内外ニュース

香港の禁書カフェ閉店 客激減、経営立ちゆかず

 閉店した禁書カフェ「人民公社」の看板=10日、香港・銅鑼湾(共同)  閉店した禁書カフェ「人民公社」の看板=10日、香港・銅鑼湾(共同)
 【香港共同】中国本土の禁書を扱っていた香港の繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)のブックカフェ「人民公社」が閉店したことが13日、分かった。ここ数年客が激減したことに加え、良質な禁書も減り、経営が立ちゆかなくなったため昨年末に閉店を決めた。経営者のトウ子強氏が明らかにした。

 香港の禁書書店を巡っては、2015年に「銅鑼湾書店」の関係者5人が失踪する事件が起きている。5人は後に中国当局の調べを受けていたことが分かり、同書店は閉店に追い込まれた。銅鑼湾にあった「内部書店」も昨年11月までに、賃貸契約満了を理由に閉店した。

 人民公社は約15年前に開店した。

(5月13日16時46分)

国際(5月13日)