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信楽鉄道事故27年で法要、滋賀 42人追悼「風化させない」

 SKRの列車が通過する中、現場近くで営まれた追悼法要=14日午前10時半すぎ、滋賀県甲賀市  SKRの列車が通過する中、現場近くで営まれた追悼法要=14日午前10時半すぎ、滋賀県甲賀市
 信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車が衝突し、42人が死亡した事故から27年となる14日、滋賀県甲賀市(旧信楽町)の現場近くの慰霊碑前で犠牲者の追悼法要が営まれた。

 事故発生時刻の午前10時38分ごろにはSKRの列車が警笛とともに現場を通過。僧侶が犠牲者の名前を読み上げる中、遺族や鉄道関係者ら約80人が黙とうをささげた。

 事故で妻を亡くし、遺族代表だった吉崎俊三さんは、2日に肺炎のため84歳で死去。SKRの正木仙治郎社長は「遺族がいなくなっても当然法要を続ける。事故を風化させないという気持ちを新たにしたい」と述べた。

(5月14日12時47分)

社会(5月14日)