国内外ニュース

復興道路で初の行政代執行、岩手 三陸沿岸道で、住宅など強制収用

 岩手県釜石市の住宅で、行政代執行を実施する県職員ら=10日午前  岩手県釜石市の住宅で、行政代執行を実施する県職員ら=10日午前
 岩手県は10日、国が東日本大震災の復興道路として整備中の三陸沿岸道路で、予定ルートにある岩手県釜石市の住宅などを強制収用する行政代執行を実施した。国によると、復興道路事業では初めての代執行。

 対象になったのは、釜石市定内町の土地や住宅や倉庫など。住宅は釜石市の別の場所に住む90代女性の所有で、80代男性が居住。県は男性の居住先は確保しているとしている。

 10日午前8時半に岩手県の責任者が代執行の開始を宣言。「法に基づいて適切に執行していく」とのコメントを発表した。

 現場は、復興道路のうち、岩手県大船渡市と釜石市を結ぶ約14キロの「吉浜釜石道路」の予定地。

(7月10日11時01分)

社会(7月10日)