ベッドで上体を起こせるまでに 信大肝移植患者


 信大病院(松本市)で脳死分割肝移植を受けた六十代の女性患者=東京都=は十日までに、一般病棟のベッドで上体を起こせるようになり、「元気になったら仕事がしたい」と話すなど順調に回復している。

 同病院で十日会見した移植チームの橋倉泰彦・第一外科講師は「会話の合間にも笑顔がよく見られるようになった」と説明。腸の動きがまだ十分でないため、経口摂取は見送っているという。

(2000年4月11日 信濃毎日新聞掲載)