「岳の幟」は、住民が十メートル余の布を付けた竹を持ち街中を練り歩く雨ごい行事。閉会式には、三百本の竹の行列とささら踊りに約四百人が参加する。費用は▽三回のリハーサルと本番の交通費四百二十万円▽衣装代約三百十万円▽食事代や竹の購入費など三百七十万円余―で、総計一千百万円余りを見込んだ。
長野冬季五輪組織委員会は「厳しい財政事情の中、ボランティア的にたくさんの人に閉会式に出演してもらえないかと、負担を前提に依頼してきた。決して強制はしていない」(小林洋一式典課長)としているため、全額地元負担となる。
(1997年10月31日 信濃毎日新聞掲載)