長野五輪閉会式リハーサル フィナーレは「故郷」大合唱



<清内路花火も手順を確認>

 来年二月二十二日の長野五輪閉会式のリハーサルが十三日、長野市篠ノ井東福寺の開閉会式場で始まった。聖火が消えた後の終幕を飾る長野市児童合唱団の「故郷(ふるさと)」の大合唱、下伊那郡清内路村・下清内路煙火有志会の手作り花火などの手順を確認し、本番に備えた。

 演出を担当する総合プロデューサーチームの今野勉映像監督らが、スタンドからマイクで指示。合唱団員百三十人が手にちょうちんを持って入場し、輪を描きながら「故郷」を歌う練習を繰り返した。

 場内に響くメロディーを聞きながら、今野監督は「叙情的でありながら力強さもあって感動する」と本番に思いをはせていた。下清内路煙火有志会は初めての会場入りで、桜井健治さん(30)は「会場の広さに圧倒されたが、本番は頑張りたい」と意欲を話した。

 県内の郷土芸能が数多く登場する閉会式のリハーサルは十四日も行う。開会式リハーサルは二十、二十一日の予定。

(1997年12月14日 信濃毎日新聞掲載)