ミニFMは昨年三月の世界ジュニア選手権でも放送し、好評だった。NAOCによると、競技会場でFMを流すのはカーリング会場だけ。ラジオのない人には小型受信機を一個千円で貸し出す。
解説は松村さんが女子、藤巻さんが男子を担当し、実況のアナウンサーと二人で放送。カーリングは四試合を同時に行うため、主に日本チームの試合を取り上げる。動きのない序盤やハーフタイムにルールや選手の紹介を織り交ぜる。
藤巻さんと松村さんは、日本選手権に何度も出た地元の「軽井沢グラニット」のチームメイト。「前回で大体の感じはつかんだ。縁台将棋を解説する、近所のちょっとうるさいオヤジのような雰囲気でやりたい」と松村さん。藤巻さんは「エピソードや裏方で頑張る人たちも紹介し、聴いて得した気分になる放送に」と話している。
(1998年1月22日 信濃毎日新聞掲載)