リュージュ男子1人乗り 第1日ハックル首位、牛島17位


(長野市・スパイラル)
14:00 スタート

 男子一人乗りの1、2回戦を行い、五輪三連覇を狙うハックル(ドイツ)が2回とも最高タイムを出し、合計1分39秒192でトップに立った。日本からただ一人出場の牛島(仙台大)は1分41秒152で17位。

 今季ワールドカップ(W杯)総合優勝のツェゲラー(イタリア)が0秒213差の2位、二大会連続銀メダルのプロック(オーストリア)が0秒401差の3位に付けた。

 4回滑走の合計タイムで争い、九日に3、4回戦を行う。(共同)

   ◇

17位の牛島 「少し緊張した」

 〇…「スタート前、多くのお客さんが応援してくれて、気持ちが高まった」。スタート台に立った牛島は、五輪の雰囲気を肌で感じ「少し緊張した」と振り返った。

 一回目。37メートルまでのスタートタイムは3秒196の自己ベストだった。最高速度が出る第10カーブは時速129・9キロで参加選手中トップで通過したが、スピードに乗り切れず強い操作で安定を崩し、曲がりのきつい第11カーブで失敗し20位。リラックスして臨んだ二回目は、ミスのない滑りだった。「(二日前の)公式練習で50秒196の自己ベストを出した時よりも、いい滑りだった。だけどもう少し上につけたかったですね」

 二日で4回滑走という初めての体験に、牛島は「試合の二本と練習の二本は違う。緊張を持続させていかないと」と柔和な表情を引き締めていた。


【2回戦までの成績】

▽男子一人乗り

 (1)ハックル(ドイツ)1分39秒192(49秒619、49秒573)

 (2)ツェゲラー(イタリア)1分39秒405

 (3)プロック(オーストリア)1分39秒593

 (4)ミューラー(ドイツ)1分39秒654

 (5)クラインハインツ(オーストリア)1分39秒795

 (6)サコー(米国)1分39秒940

 (7)グライルシャー(オーストリア)1分39秒977

 (8)ライナー(イタリア)1分40秒113

 (17)牛島茂昭(仙台大)1分41秒152(50秒747、50秒405)

 (全長1326メートル、標高差114メートル)

(1998年2月8日 掲載)