スピード男子五百 清水、初日トップ 堀井12位



清水宏保

(長野市・エムウェーブ)
@16:30 スタート

 男子五百メートル1回目を行い、アウトスタートの日本のエース、清水(三協精機)は35秒76の五輪新、リンクレコードでトップに立った。2位のオーバーランド(カナダ)とは0秒02差。ライバルのウォザースプーン(カナダ)は第2カーブでミスし、36秒04の7位、ボス(オランダ)は36秒66の20位と大きく出遅れた。

 前回リレハンメル大会銅メダルの堀井(王子製紙)は後半伸びず、36秒37でアルベールビル大会銀メダルの黒岩(ミサワホーム)とともに12位。山影(王子製紙)は36秒61の19位だった。


【男子】▽五百メートル1回目

(1)清水宏保     (三協精機) 35秒76=五輪新

(2)オーバーランド   (カナダ) 35秒78

(3)フィッツランドルフ (米 国) 35秒81

(4)S・ブシャール   (カナダ) 35秒90

(5)ベンネマルス   (オランダ) 35秒96

(5)P・ブシャール   (カナダ) 35秒96

(7)ウォザースプーン  (カナダ) 36秒04

(8)金潤万       (韓 国) 36秒13

(12)黒岩敏幸   (ミサワホーム) 36秒37

(12)堀井学      (王子製紙) 36秒37

(19)山影博明     (王子製紙) 36秒61

 【評】19組アウトスタートの清水は100メートルを9秒66で飛び出した。スタート直後の滑らかさをやや欠いたが、出場選手中でトップタイム。第1カーブを抜け、バックストレートはリラックスした滑り。第2カーブ出口でやや膨らみ、上体が浮き上がって最後の加速はなかったが、前の組で滑ったオーバーランドに0秒02差を付け、トップに立った。

 20組で優勝候補に挙がっていたボスとウォザースプーンが同走。お互いに意識し過ぎたのか、ボスは1度フライングした後、2回目はスタート直後にバランスを崩す大きなミス。ウォザースプーンは動きが硬く、第2カーブでバランスを崩すなど伸びなかった。

 最終組の堀井は100メートルを9秒82で通過したが、最初のインカーブで氷をしっかりとらえられず、バックストレートの加速にうまくつながらなかった。黒岩も持ち味の後半が思うように伸びず、堀井と並ぶ12位。山影は動きに滑らかさがなかった。

(1998年2月9日 掲載)


堀井学