女子5キロ 横山寿、好走25位 スキーが滑った


 横山寿美子が2度目の五輪を楽しむかのように伸び伸びと滑っている。初戦の15キロクラシカルは平地でスキーが滑らず苦しんだが、この日は「雪が積もった割にスキーがよく滑っていた」という。2キロ過ぎからの上りに備えて前半はややセーブ。1・8キロのチェックポイントを23番目のタイムで通過し、ほぼイーブンペースのまま走り抜いた。

 昨季のワールドカップ(W杯)ファルン大会5キロフリーで自己最高の18位をマーク。今季のラムソー大会でも5キロクラシカルで20位、距離複合(10キロフリー)では22位を確保するなど着実に力をつけている。今やエース青木を脅かす存在まで成長した。

 横山寿は「ラムソーの成績を上回りたいという欲が出てきた」という。開幕直前にインフルエンザで体調を崩した選手もいたが、横山寿は「風邪もひかず体調はいい。次も頑張ります」と元気が良かった。

(1998年2月11日 信濃毎日新聞掲載)