アルペンスキーの女子複合競技の前半(滑降)が16日午後0時30分から白馬村・八方尾根スキー場で32選手がエントリーして行われ、カーチャ・サイツィンガー(ドイツ)が1分28秒52で1位となった。2位は1分28秒86のペニッラ・ビーベリ(スウェーデン)、3位が1分29秒34のレナテ・ゲーチル(オーストリア)だった。
日本の山川純子は1分34秒98で24位だった。後半(回転)は17日に八方尾根スキー場で行われる。
▽女子アルペン複合滑降
(1)カーチャ・サイツィンガー(ドイツ)1分28秒52
(2)ビーベリ(スウェーデン) 1分28秒86
(3)ゲーチル(オーストリア) 1分29秒34
(4)エルトル(ドイツ) 1分29秒76
(5)オーベルモーザー(オーストリア) 1分29秒82
(6)マスナダ(フランス) 1分29秒87
(7)H・ゲルク(ドイツ) 1分29秒92
(8)ドルフマイスター(オーストリア) 1分30秒10
(8)シュスター(オーストリア) 1分30秒10
(24)山川純子(日大) 1分34秒98
(全長2518メートル、標高差691メートル、旗門数32)
【評】滑降に引き続いてのレース。滑降優勝のサイツィンガーはライン取りに迷うこともなく、トップに立った。
ビーベリが逆転優勝へ、好位置につけた。3番に滑ったサイツィンガーのタイムを目標にスタート。中盤まで遅れた分を終盤の緩斜面でばん回してサイツィンガーとは0秒34差。回転の力を比べれば、ビーベリに分がありそうだ。
◇
24位の山川、前半まずまず 問題は回転
〇…女子アルペン複合に日本勢で唯一出場の山川は、トップのサイツィンガーから6秒46遅れの24位。「滑降は完走が目標だった。今季初めての滑降にしてはまずまずだった」と満足そう。
滑降出場は昨年の全日本選手権以来で、練習もほとんどしていない。それだけに「最初の目標は8秒差以内だったので、あしたの回転のためにはよかった」。
千葉コーチは「滑降はとにかく“安全に、安全に”と言っていた。問題は回転です」と話した。(共同)
(1998年2月16日 掲載)