男子大回転 H・マイヤー2個目の「金」



ヘルマン・マイヤー

(志賀高原・東館山)
11:15 スタート

 男子大回転は、スーパー大回転優勝のH・マイヤー(オーストリア)が1、2回ともラップを奪い、合計2分38秒51で圧勝した。エベルハーター(オーストリア)が2位。

 世界選手権優勝のフォングリュニゲン(スイス)は首位から1秒18遅れの3位に終わった。トンバ(イタリア)は1回目で途中棄権した。

 木村(ロシニョールジャパン)は2分46秒35で25位。石岡(トーエネック)は29位。


▽男子大回転

(1)H・マイヤー(オーストリア)
  2分38秒51(1分20秒36 1分18秒15)

(2)エベルハーター(オーストリア)
  2分39秒36(1分20秒94 1分18秒42)

(3)フォングリュニゲン(スイス)
  2分39秒69(1分20秒98 1分18秒71)

(4)クナウス(オーストリア)
  2分39秒71(1分21秒16 1分18秒55)

(5)コシール(スロベニア)
  2分39秒98(1分20秒97 1分19秒01)

(6)ロッハー(スイス)
  2分40秒30(1分21秒98 1分18秒32)

(7)アッコラ(スイス)
  2分40秒57(1分21秒31 1分19秒26)

(8)チュース(ノルウェー)
  2分40秒65(1分21秒92 1分18秒73)

(25)木村公宣(ロシニョールジャパン)
  2分46秒35(1分25秒02 1分21秒33)

(29)石岡拓也(トーエネック)
  2分49秒51(1分26秒16 1分23秒35)

(皆川賢太郎=日体大=は1回目途中棄権)

(全長1487メートル、標高差439メートル、旗門数1回目55、2回目53)

 【評】1回目はかなり旗門を振った難しいコース設定。果敢に突っ込むH・マイヤーは、バランスを崩しかけても立て直しが早く、勢いを殺さずに滑り切ってラップを奪った。スピードを出しやすくなった旗門設定の2回目はさらに攻撃的になり、他を寄せ付けなかった。

 2位には、2回とも安定していたエベルハーターが入り、1回目5位と出遅れたフォングリュニゲンも2回目に流れるような本来のスムーズさを取り戻して3位に食い込んだ。1回目で2位につけたC・マイヤーは、2回目の序盤でミスを犯すと最後までリズムに乗り切れず沈んだ。

 木村は2回目に攻めの姿勢で体がよく動き、回転に向け明るい材料。石岡も果敢な滑りだった。(共同)

(1998年2月19日 掲載)