吉村NAOC副会長あいさつ


 十六日間にわたり、熱い感動と数々のドラマ、フェアプレーを見せてくれた選手の皆さん、ありがとうございました。

 長野オリンピックは、すべての人々の「愛」とすべての人々の「参加」に支えられ、成功のうちに幕を閉じようとしております。

 われわれが、長野オリンピックで目指した「子供たちの参加」「美しく豊かな自然との共存」、そして「平和と友好の祭典」が、大会を通じて実現できたものと確信をいたしております。

 とりわけ、長野オリンピック・ピースアピールとして世界に訴えた「争いのない社会の実現」という理念が、ソルトレークシティーで開催される第十九回オリンピック冬季競技大会へ受け継がれ、スポーツを通じて世界の平和と友好がより一層発展することを願います。

 大会の成功のために尽くしてくれた役員の皆さん、スタッフ、ボランティアの皆さん

 世界中の人々に、長野オリンピックの感動を伝えてくれたメディアの皆さん

 選手たちに温かい応援をしてくれた観衆の皆さん

 メディアを通じて、熱い応援をしてくれた世界中の皆さん

 そして、長野をオリンピック開催地として選んでいただき、準備期間から多大なる協力をいただいた国際オリンピック委員会の皆さん

 すべての皆さんの協力なくしては、大会の成功はあり得ませんでした。

 ここに、長野オリンピックをご支援、ご協力いただいた国際オリンピック委員会のサマランチ会長をはじめすべての皆さまに感謝申し上げます。

 ありがとうございました。

(1998年2月23日 信濃毎日新聞掲載)