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県警は97年12月5日、長野冬季五輪期間中に開閉会式場や各競技会場一帯で実施する具体的な交通規制計画を決めた。既に公表されている大まかな規制計画に、各会場で行う「ゾーン規制」などが加わった。県警オリンピック対策課は、交通規制計画の全体像を分かりやすくまとめたリーフレットを52万5千部作製し、競技開催地を抱えた市町村や周辺市町村の住民に全戸配布する。
規制計画によると、開閉会式場となる長野市篠ノ井の南長野運動公園一帯の規制時間は、開会式の7日は午前7時―午後3時、閉会式の22日は午後2時―同9時。国道18号バイパス南側の一帯が、交通量を見ながら頻繁に規制がかかる「ゾーン規制」エリアとなる。
同市のスピードスケート会場エムウエーブ一帯では、競技開催日の午前7時―午後9時が規制され、エムウエーブ南側を縦横に走る道路のほとんどは全面通行止め。各競技会場行きのシャトルバスの発着所となるJR長野駅東口は、大会期間中の午前七時―同九時の間、日赤に向かう道路が全面通行止め。「長野大通り」から線路をくぐり東口に向かう新設の山王栗田線も、同時間帯に全面通行止めとなる。
軽井沢会場を除く白馬、山ノ内など全会場で、競技開催日を中心に関連道路で全面通行止めの厳しい規制が計画されている。
全面通行止めの規制で、完全に車の利用ができなくなる場合に限って、県警は通行許可証を交付しており、各署で申請を受け付けている。
オリンピック対策課は「必要最低限の規制にとどめたが、生活に支障が出ることは間違いない。あとは皆さんにどれだけ協力してもらえるかがかぎ」と話している。
(1997年12月6日 信濃毎日新聞掲載)
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