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全国3ルートを計約7000人が走り継いだ聖火が、再び一つになった。今世紀最後の冬季五輪となる第18回冬季五輪長野大会の聖火は98年2月6日、沿道を埋めた人々の声援を受けて長野市内をリレー、市中心部で集火された。聖火は7日、午前11時から同市南長野運動公園で行う開会式で聖火台に移され、16日間の大会が幕を開けた。
聖火到着式は6日夕、表彰式会場となるセントラルスクゥエアで行われた。アルベールビル五輪女子フィギュアスケートのクリスティ・ヤマグチさん(米国)、東京五輪女子バレーボールチーム主将だった中村(旧姓河西)昌枝さん、アトランタ五輪女子柔道の恵本裕子さんが、それぞれのルートの聖火を掲げて入場。
3人の金メダリストからトーチを受け取った長野冬季五輪組織委員会(NAOC)の斎藤英四郎会長と吉村知事、塚田市長が、国際オリンピック委員会(IOC)のサマランチ会長が持つトーチに同時に火を移した。
サマランチ会長は「平和と希望の象徴である聖火を見て、より平和で住みよい世界を築くことをもう一度心にとめよう」とあいさつ。開幕を控え期待と緊張があふれる会場から大きな拍手と歓声がわいた。

長野で聖火最終の旅(98年2月6日) |