長野市真島町に同市が建設していた98年長野冬季五輪フィギュアスケート・ショートトラックスピードスケート会場(愛称ホワイトリング)が96年3月29日、完成した。同市内の五輪競技会場としては若里のアイスホッケーA会場(ビッグハット)に次ぐ施設。
ホワイトリングは、敷地面積約6ヘクタール。ドーム型のメーン会場は鉄筋コンクリート3階建て1万6千平方メートルで、高さは約40メートル。周囲の田園地帯に合わせて「水玉」をイメージした。北西側には、練習会場(3500平方メートル)も併設した。93年(平成5年)9月に着工し、総事業費148億円を投じた。
メーン会場には縦60メートル、横30メートルのリンク1面が設置される。12月に氷を張ってテストする。2階、3階に観客席計5300席を備え、電光表示板を2カ所設置した。リンク部分には板張りの床をはめ込んでスケート以外の室内競技にも利用できるようにした。
五輪後は、市民向けの体育施設として利用する計画で、正式名称は「真島総合スポーツアリーナ」となる。(1996年3月30日 信濃毎日新聞掲載)
|