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ボブスレーは、「氷上のF1レース」と呼ばれ、スピードとスリルあふれる競技だ。全長1360メートル、標高差113メートルを滑り降りる。途中に世界初の上りこう配が2カ所あり、カーブは15。2人乗りは最高時速で125キロ前後、4人乗りでは約130キロの猛スピードに達する。
そりを押しながら走るスタートダッシュで、どれだけスピードをつけられるかが重要。押す距離は50―60メートル。乗り込み方も難しく、タイミングがずれるとタイムロスにつながる。滑走中は一番前に座るパイロットの腕の見せどころ。ハンドルを握ってそりの下にあるランナー(スチール製エッジ)を操り、氷壁との接触を避けたり、カーブで滑走ラインを選択する。
総重量が重いほど加速がつくため、そりと選手の合計重量には制限がある。2人乗りが390キロ以下、4人乗りが630キロ以下となっている。体重が少ないチームは重りを積み込むが、そうするとそりを押し出すスタートで不利になる。
五輪は4回の合計で順位を決める。
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