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長野オリンピックでは男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスの4種目を行います。
シングルは文字どおり一人で滑り、スケーティングの技術、ステップやジャンプ、スピンの技、表現力などを競います。かつて行われた規定(コンパルソリー)は、銀盤にスケートのエッジを巧みに使い分けながら円や孤を描いてその正確性を競い、それが「フィギュア」の語源でもあったのですが、現代の見せる(魅せる)演技の傾向もあって、なくなってしまいました。代わりにショートプログラム(SP)を行い、フリー(F)と合わせて成績を決めます。
ペアは男女が一組になって、並んで滑ったり対称的な動きをしたり、男性が女性を頭上に持ち上げるリフト、男性が女性を放り投げるように飛ばすスロー・ジャンプ、二人で一緒に回るペア・スピンなどダイナミックな動きが見られます。二人が常に協調し、調和がとれていることがポイントです。やはりショートプログラムとフリーの演技を行います。
アイスダンスは、氷上の社交ダンスと思えばいいでしょう。さきほどのペアと違う点は、ジャンプやスピン、肩より高く持ち上げるリフトがともに禁じられていること。二人が離れて滑ることはほとんどありません。音楽に合わせてステップと調和のとれた動きで表現する華やかな世界です。規定、オリジナルダンス、フリーを行います。
どの種目も競技中は笑顔で滑っていても、肉体的に大変なエネルギーが必要ですし、緊張感も大変なものです。選手の本当の笑顔が見えるのは大会の最後に行うエキシビションでしょう。上位入賞選手らが、時には奇抜なコスチュームで現われ、競技では見せなかったような演技も飛び出します。
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