競技の紹介
▽モーグル
平均斜度27度のコブだらけの急斜面をいかに速く、正確に滑り降りるかを競う。途中、「エア」と呼ばれる2回のジャンプもあり、豪快でスピード感あふれる雰囲気は「スキーの格闘技」にも例えられる。
採点では「ターン」「エア」「スピード」の3要素が求められ、ターンが得点の50%、残り2つがそれぞれ25%の割合を占める。「ターン」はスキー操作や攻撃性などを評価し、見どころの「エア」は技の難易度や完成度を見る。3要素を合計した満点は30点だ。
同じように見えるターンも、国柄によってテクニックは多彩。年々ハイレベルになっているエアも注目したい。
▽エアリアル
雪で造った高さ2−3.2メートルのジャンプ台を利用して、空高く舞い上がり、演技する。高さや角度、着地点までの距離が異なるジャンプ台を自分の技に合わせて選ぶ。
踏み切りや高さを見る「エア」が20%、演技の正確さを評価する「フォーム」が50%、着地姿勢などの「ランディング」が30%が採点の割合。2回の演技をして、その合計得点で順位をつける。
空中の最高点から着地点までは10メートルにも達し、これはビルの四階ほどの高さ。男子だと、その間に「フル・ダブルフル・フル」(後方3回宙返り4回ひねり)の大技をする選手もいる。
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