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アルペン滑降スタート地点

<男子滑降スタート地点問題経緯>

81年12月 八方尾根最上部に地元索道会社がリフト(標高約1680メートル―1850メートル)新設

84年6月 リフト北側の登山道を境に一帯の斜面などが国立公園第一種特別地域に指定

88年6月 98年五輪招致国内立候補都市に長野市が決定

90年1月 招致委が環境への配慮で男女コースを志賀高原岩菅山から同裏岩菅山に変更

  4月 裏岩菅山の国立公園普通地域へのコース新設案を断念

  5月 男子「八方尾根・咲花ゲレンデ」(スタート地点は1680メートル)、女子「志賀高原東館山」案を決定

91年6月 98年冬季五輪開催都市が長野市に決定

93年 夏 八方尾根最上部のリフト、2人乗りから4人乗りへ架け替え

  9月 FISが現地調査に基づき、男子は「八方(国際ゲレンデ)」でスタート地点は1800メートルに引き上げ、女子は「八方(咲花ゲレンデ)」にするよう要請

  同  NAOCの小林事務総長は、国立公園第一種特別地域内の1800メートルスタートに懸念を表明

  同  吉村県知事もスタート地点の引き上げは困難―との見解

95年3月 五輪滑降コース設計者のルッシ氏がスタート地点引き上げを要望

96年3月 五輪テストイベントのW杯男子滑降開催。FISは「コースが短い」と引き上げを要請(競技は悪天候でキャンセル)

  同  NAOCがスタート地点を1680メートルとする決議

  12月 「もう(1680メートルで)決まりです。(問題が再燃しても)私がけります」と堤SAJ会長が記者会見で発言

97年6月 NAOCがFISに対し、環境庁、長野県見解を添えた公式文書で引き上げ拒否を通知

  8月 IOC理事会で1680メートルを基本的に了承

  9月 FISが1800メートルスタートのコース案をNAOCに再要求

  同  FISがスタート地点を標高1800メートル地点の国立公園第一種特別地域外に置く第2案を提示

  同  日本オリンピック委員会(JOC)が1800メートルへの引き上げ支持

  同  県スキー連盟も1800メートル支持

  10月 FISがスタート地点をエリアで示す案を提示

  10月21日 県の自然保護検討会議が、1800メートルへの引き上げを認めないとの見解

  10月26日 NAOCの小林事務総長がIOCのサマランチ会長と会談、1680メートルへの協力要請

  10月28日 世界自然保護基金日本委員会が引き上げ反対の意見書

  同    サマランチIOC会長から「FISのホドラー会長が1680メートルに同意」との文書がNAOCに

  10月30日 ホドラーFIS会長が「同意」を否定、引き上げ要求続ける意向

  11月1日 FISとNAOCが日本国内機関の決定に決着をゆだねることで合意

  11月5日 JOCの堤名誉会長が、引き上げ拒否なら「抗議行動に出る」と発言

  11月10日 NAOCがスタート地点を1700メートル台とする「中間案」

  11月11日 NAOC正副会長会議で、検討委員会設置で合意

  11月20日 NAOCの組織委員会議で、検討委員会が発足

  11月24日 FISコース設計者のルッシ氏が現地調査

  12月1日 第2回検討委員会、1765メートル案で合意

コース図 滑降コースのスタート付近
関連ニュース(97年12月-)

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五輪滑降スタート地点問題 資料6冊「全面非公開」 (1999.11.16)
滑降引き上げ陳謝 自然保護検討会議でNAOC (1998.3.4)
滑降問題が大きな汚点 県自然保護連盟が総括 (1998.3.4)
男子滑降コース問題 NAOCなど5団体を告発 (1998.2.7)
県に対する異議申し立ては却下 (1998.2.7)
男子滑降観客エリア 1680メートル付近にも設置 (1998.2.6)
一種特別地域の安全ネット撤去 滑降会場でNAOC (1998.2.6)
男子滑降コース 使用禁止求めた仮処分申請却下 (1998.2.3)
五輪滑降1765メートルスタート 十分な積雪で組織委決定 (1998.1.27)
長野五輪滑降コース 上部、1月28日から整備 事前に現地調査 (1997.12.29)
長野五輪滑降決着 県自然保護連盟、検討会議の開催を要請 県に (1997.12.27)
長野五輪滑降コース 整備「検討チーム」が初会合 環境専門家も (1997.12.25)
長野五輪滑降整備 自然保護専門家が助言 2氏、検討組織に参加 (1997.12.20)
長野五輪 白馬滑降コース、上々の評価 「全要素が試される」 (1997.12.20)
長野五輪滑降決着 使用中止求め仮処分申請 環境保護連盟代表ら (1997.12.19)
長野五輪滑降決着 申し訳ない思い…県、自然保護連に理解求める (1997.12.13)
長野五輪滑降決着 県自然保護連盟が抗議―検討会議要求へ (1997.12.12)
決着の長野五輪滑降問題 NAOCが白馬村に報告―協力を要請 (1997.12.11)
長野五輪滑降決着―IOC会長が会見 開催条件「すべて整った」 (1997.12.6)
長野五輪滑降問題が最終決着 1765m、IOCが変更承認 (1997.12.5)
長野五輪滑降問題 各国選手・コーチに経緯説明へ W杯監督会議で (1997.12.5)
長野五輪滑降決着 特別地域通過「やむを得ず」 吉村知事が認識 (1997.12.3)
長野五輪滑降決着 引き上げに抗議声明発表 県自然保護連盟など (1997.12.3)
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妥協の決着1765(上)=次々崩れた「環境」主張 流れ一気に (1997.12.2)
妥協の決着1765(中)=環境行政の課題浮き彫り 難しい調整 (1997.12.3)
妥協の決着1765(下)=NAOCと競技団体側 不信の溝… (1997.12.4)
滑降スタート1765メートルで決着 特別地域2カ所通過 (1997.12.2)
五輪滑降問題 【解説】揺らぐ「環境五輪」の旗 (1997.12.2)
男子滑降スタート地点問題の経緯 (1997.12.2)
五輪滑降問題 ネット・旗門は特別地域外 整備に圧雪車も (1997.12.2)
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長野五輪滑降問題 SAJがコース検討案 工作物、特別地域外に (1997.12.1)
長野五輪滑降問題 市民団体が長野で集会 反対運動、継続を確認 (1997.12.1)


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