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3月2日(月)
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声援を背に 激励を胸に つないだ聖火
長野パラリンピック聖火リレー西コースの大北地域で一日、北安曇郡池田町の自閉症者療育施設「白樺の家」に入所している島田隆広さん(19)、飯森大輔さん(19)、百瀬仁人さん(22)、吉村元宏さん(20)、黒田光輝さん(24)の五人が晴れやかに町の中心街を走った。 施設長の佐々木健司さんによると、白樺の家は入所者五十人。シイタケ、しみ大根作り、竹炭作りなどに励んでいる。冬季活動にスキーを導入したことがきっかけで「パラリンピック出場」を夢見るようになり、今回は聖火リレー参加で願いがかなった。 五人はクロスカントリー競技を始めて間もない昨年冬、飯山市で開いた代表選考記録会に出場。四十人余の中で十位台に三人、二十位台に二人が入った。同年六月には陸上の長野ゆうあいピックで島田さんが五十メートル走に優勝するなど、そろって三位以内の好成績。 町役場前での出発式には二百人余が集まり、白樺の家の仲間も「祝太鼓」で激励。五人は保持者の島田さんを先頭に中心街へ。横断幕や小旗、声援に手を振りながら走った後「面白かった」「頑張った」と満足そうだった。 伴走した主任生活指導員の蓑手孝子さんらは「格好よく走りたい―と、一生懸命に練習した成果がありました。次は、選手としての出場を目標にしてほしい」と話していた。 <養護学校OB「みんな頑張れ」 諏訪市> パラリンピック聖火リレーの東コースは一日、諏訪地方六市町村の代表六チームが諏訪市内で約六キロにわたって聖火をつないだ。岡谷市の代表は県諏訪養護学校(諏訪郡富士見町)の卒業生五人でつくる「トルネード岡谷」。うち三人はバスケットボールチームに所属するスポーツ好きで、パラリンピックの選手の活躍を願い元気良く駆けた。 この日のために一月から走り込んだという五人の足取りは軽い。伴走者の林靖子さん(19)は「足が片方ない人でも金メダルを取れる大会。みんなに頑張ってほしい」。保持者の竹松洋満さん(20)は聖火を最終チームに渡し終わると「応援がうれしかった。仲間と走れていい思い出になる」と笑顔を見せた。
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