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地雷廃絶の訴え再び アートパラリンピック7日にメッセージ



 障害者芸術の祭典「’98アートパラリンピック長野」が、地雷廃絶を世界にアピールする。七日に長野市で行うスペシャルライブで、被害を受けたカンボジアの青年らが地雷廃絶を含め平和を訴えるメッセージを発表。ボスニア・ヘルツェゴビナの子どもたちが描いた地雷廃絶を訴える絵画展も開く。事務局は「障害者の自己表現の場をつくるだけでなく、戦争が障害者を生み出すことへの怒りを込めたい」としている。

 カンボジアから来日するのは、地雷による障害を克服し、二〇〇〇年のシドニー・パラリンピックへの参加を目指す青年ら十人。長野市のホワイトリングで開くスペシャルライブのステージで、地雷廃絶に加え、社会が被害者をどう受け入れるかをもっと考えてほしいと訴える予定だ。

 ボスニア・ヘルツェゴビナの子どもたちの絵画展は五日から、JR長野駅前の駅ビルMIDORI五階で開催。地雷の危険性を教える教育を進めている国際赤十字(本部・ジュネーブ)が昨年一月、現地の子どもたちを対象に行った絵画コンテストの作品の中から二十点を展示する。

 コンテストは「地雷とともに生きる」「地雷に囲まれた生活」「地雷がいかに私たちの生活を破壊するか」がテーマ。絵画展を提案した日本赤十字社国際部は「戦争が起きると被害に遭うのは子どもたち。和平合意で解決したのではなく、紛争が子どもの心に残した傷をじっくり見てほしい」としている。



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