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3月3日(火)
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長野の会場で協議実況中継 臨時FMラジオ開局


 長野冬季パラリンピック組織委員会(NAPOC)は大会開催期間の五日から十四日まで、県と地元マスコミなどでつくる第三セクター、イベント放送(高波謙二社長、長野市)に委託し、長野市内の会場内で競技を実況中継する臨時FMラジオ局を開局する。周波数は七六・二メガヘルツ、放送出力は〇・一ワット。観客が持参したラジオや会場で貸すラジオで聴くことができる。

 同社は長野五輪の時にも臨時FMラジオ局を運営、会場周辺で競技結果や周辺リポートなどを放送し、好評だった。今回、放送エリアは、開閉会式やアイススレッジスピードレース会場となる「エムウエーブ」と、アイススレッジホッケー会場の「アクアウイング」の両施設内に限るほか、日本語放送のみとなる。

 スタジオは観客席に設置し、競技開始前から表彰式終了まで実況中継する。特に、アイスホッケーは競技解説も交える方針で、会場内の雰囲気や競技内容を存分に伝える予定だ。会場では、特に視覚障害のある人にラジオを二百台貸し出す。また、補聴器を持った人が聞きやすい工夫をする。

 スタッフは、アナウンサーなど地元放送局のOBを含めて約三十人で編成。高波社長は「目の不自由な人を意識した実況中継を心がける。会場の様子を立体的にリアルタイムに提供することで、競技を肌で感じてもらいたい」と話している。



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Copyright 1998 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun