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3月6日(金)
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「火」の演出、一体感 パラリンピック開会式
入場した選手団。フィンランドは観客とそろって万歳を繰り返す。帽子を投げるスウェーデン。カナダ選手は額に国旗を描いて登場。客席は彼らすべてに惜しみない声援を送った。最後は日本。旗手の加藤正選手(岡谷市)は片手でつえを突き、片手で「日の丸」を掲げた。全員が笑顔で桜の小枝を振る。 聖火の入場は、幼い腕で懸命に車いすを走らせる子ども二人も参加。丸山直也選手(白馬村)が聖火塔に点火した。 場面は一転。風の音と雷鳴と共に会場が暗くなり、自然と文明の共存をテーマにした物語が始まった。神田うのさんら少女役の三人が舞い、大勢のダンサーが縦横無尽に駆けめぐる。米良美一さん、レーナ・マリアさんの美しい歌声、鬼太鼓座の激しい演奏が観客を魅了。ラストシーンは車いすのダンサーが加わり、リズムと心を重ねた。 「ファンタスティック!」「聖火の点火はぐっときた」と外国選手たち。観客席で目頭を押さえていた南佐久郡臼田町の車いすの女性(74)は言った。「長野がこれだけの障害者の大会を開いたことを誇りに思いたい」と。
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