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強豪ノルウェーを2点に抑えた 次へ大きな自信



 ノルウェー戦に照準を合わせてきた日本は、惜しくも開幕戦を白星で飾れなかった。しかし、終始攻め込まれながらもゴール前でしぶとく守り、狙い通りの接戦に持ち込んだ。選手たちは大観衆の前で自分たちの力を存分に発揮し、次につながる好ゲームだった。

 松井順一主将は「失点を3点以内に抑えたいと思っていた」という。ノルウェーは試合開始直後から、強烈なロングシュートをどんどん放ってきた。シュート数は合計16本。ゴールキーパーの郷が再三にわたる好守で猛攻をしのいだ。

 ただ、第2ピリオドの開始早々と、第3ピリオドに失った計2点は、いずれも日本のパスミスが切っ掛け。カウンター攻撃を受け、相手にフリーでシュートを打たせたのが悔やまれた。

 日本は攻撃面でも課題が残った。中盤でパックを保持しながら、パスをうまく通せずシュートまで持ち込めなかった。放ったシュートはわずかに3本。攻め込まれる場面が多いため、余裕を持って自分たちの攻撃を組み立てられなかった。第3ピリオドの10分すぎからは相手ゴールに積極的に攻め込んだが、決定力を欠き「1点」が奪えなかった。

 三年前、ノルウェーと初めて対戦したときは二けた失点の大敗。日本の強化はそこから始まった。大村博監督は「選手たちは合宿で積み上げてきた練習の成果を本番で忠実に実践してくれた」と初戦の試合内容を評価した。松井主将も「横綱(ノルウェー)を相手によく2点に抑えたと思う」と話した。

 かつては雲の上だった相手に善戦したことで、日本選手には大きな自信になるはずだ。大村監督は「きょうの試合をステップに、残りのカナダ、米国戦を全力で頑張る」と、決勝リーグ進出へ闘志をかき立てていた。



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