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3月31日(水)
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NAOC・NAPOC解散 エンブレムも降納



 長野冬季五輪組織委員会(NAOC)は三十一日午前、長野市川合新田の事務局で退職職員に辞令を交付し、一九九一年十一月の発足から七年五カ月にわたった財団法人の活動にピリオドを打った。長野冬季パラリンピック組織委員会(NAPOC)もこの日、すべての清算事務を終えて解散。九〇年代に県政の大きな目標だった五輪、パラリンピックが幕を閉じた。

 ピーク時には千人近くに達したNAOC職員も、大会終了と事務の減少で残ったのは七十一人。九月までの清算事務を担う十人を残し退職する。一人ひとりに辞令を手渡した小林実事務総長は「穂高連峰を走破したような充足感です。みなさんと手を携えて日本中を感動させ、世界に夢を与えることができた」とあいさつ。NAPOCの樋口太郎事務総長も「大会運営に高い評価を受け、障害者への理解も広げることができたことを誇りに思う」と、最後まで残った職員の労をねぎらった。

 小雨が降る中、小林、樋口両事務総長らが事務局前のポールに掲げてあった長野五輪と長野パラリンピックのエンブレム旗を降ろした。最後までもつれた男子滑降スタート地点問題にかかわった塚田明記録課長は「世界の注目を集める課題に取り組めたのも、今となれば大きな思い出」と感慨を込めて振り返っていた。



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