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1月27日(水)
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パラリンピックの思いを冊子に ボランティア有志の会


 長野パラリンピックの閉会式に折りづるを飾る活動に参加したボランティアたちを軸とするグループ「羽ばたく鶴有志の会」(事務局長・大町市の佐藤悟さん)は、全国各地から寄せられた七百五十万羽の折りづるに添えられた手紙の抜粋を冊子とビデオにし、希望者に頒布している。

 冊子はB5判、百十ページ。全国各地の一万人以上から贈られた七千通以上の手紙などを昨年春から整理。三百数十通の抜粋をまとめ、関係新聞記事の抜粋、折りづるボランティアの名簿、ボランティア体験集を添えて冊子にした。

 また、手紙の抜粋を朗読したり、ボランティアの活動ドキュメントを加えたビデオを制作。目が不自由な人のために冊子の点訳本化もした。

 掲載した手紙は、闘病中や不自由な体で折りづるに願いを託したり、クラスや職場など仲間が一体となって折った様子、肉親や家族への思いとパラリンピック選手への思いを重ねて折った様子など、さまざまな思いを伝えている。

 「羽ばたく鶴有志の会」は、長野パラリンピックで選手の輸送を担当したボランティアを中心に、閉会式に飾るために須坂市内に集まった折りづるを整理した有志八十人で結成した「パラリンピック支援有志の会」が前身。「同支援有志の会」メンバーらは、折りづると心のこもった手紙に感動。パラリンピック閉会後、「一人でも多くの人と共感を」と抜粋集作りを思い立った。

 「羽ばたく鶴有志の会」は、会報の発行、ボランティア、各種交流会開催―などで現在も活動。「仲間が増え続けている」という。

 冊子、ビデオは二千円、点字冊子は五千円(いずれも送料込み)で頒布している。申し込みは、はがき(〒398―0002、大町市大町1560―3)かファクス(0261・23・3700)で佐藤悟さん(電話0261・23・3211)へ。



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Copyright 1999 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun