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聖火

 長野冬季パラリンピック組織委員会(NAPOC)は97年9月8日、県内を縦断する聖火リレーの出場チームを発表した。県内全市町村から選んだ1チームずつ、合計120チームが開会式前日の3月4日まで6日間リレー、長野市の五輪表彰式会場セントラル・スクゥエアに聖火を運ぶ。

 チームは聖火ランナー1人と伴走者4人の計5人。5歳から83歳までの600人(平均31.3歳)が出場する。障害者同士や家族、ボランティア、学校、職場、福祉施設の仲間など、さまざまな動機やつながりでチームを組んだ。全員障害者のチームは21、障害者と健常者の混成チームは59、全員健常者のチームは40。

 リレーは2月27日に飯田市と木曽郡山口村を出発。飯伊、上伊那、諏訪、佐久、上小を回るコースと、木曽、松本、大北、北信を回るコースの2ルートで一巡する。

 県内10広域行政圏、約百キロを2コースで走り継いだ長野冬季パラリンピックの聖火が3月4日、長野市に到着し、五輪表彰式会場セントラルスクゥエアで一つになった。3月5日午後7時から長野市のエムウエーブで長野冬季パラリンピックの開会式を行い、32カ国約千百人の選手・役員が入場行進。日本選手団最年少の15歳の丸山直也選手(アルペン、白馬中3年)が聖火塔に点火し、「ふれあいと感動」をテーマとする大会の炎が大きく燃え上がった。聖火は、エムウエーブの外にある野沢温泉道祖神祭りの社殿をかたどった聖火台にもともされた。


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