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長野五輪聖火の採火式(1997年12月18−20日)

古式ゆかしく 間近で見学 日本海太鼓
古式ゆかしく

間近で見学

日本海太鼓

住民が歓迎 聖火ランナー
住民が歓迎

聖火ランナー


五輪聖火は「ふるさと」旅立ち 長野へ

 ギリシャ・オリンピアで採火された長野五輪の聖火は、ギリシャ国内のリレーをほぼ終えて首都アテネに到着、日本への出発(二十二日)を待つばかりになった。厳粛な儀式と、住民の温かい歓迎が入り交じった一連のセレモニーは、伝統の重みと聖火へのギリシャ国民の格別な思いを感じさせた。

 オリンピアの古代遺跡ヘラ神殿前での採火式(十九日)。広場の中には長野冬季五輪組織委員会(NAOC)の公式採火団の十五人ら一部の人しか入れず、同行した「聖火の翼」ツアーの一行は遠巻きに見守った。話をしたり物音を立てないよう注意され、儀式は静まり返った中で進んだ。

 聖火リレーの歓迎イベントは各地で行われた。十九日夜(日本時間二十日未明)に到着した中継地点のカラブリタ。第二次世界大戦中、ナチス侵攻で多数の犠牲者を出したという山あいの町は住民挙げて聖火を歓迎した。子どもから大人まで民族衣装をまとい、目抜き通りを走るランナーに拍手。通り過ぎると、その後をみんなでパレードする姿が印象的だった。

 二十二日にアテネ空港を出発した聖火は、二十三日早朝、成田空港に到着する予定だ。(橋本歩本社記者、写真・吉沢正志本社記者)


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