人出は前回以上 12日の「木落とし」は3本に



 諏訪大社御柱祭の下社山出し祭二日目の十一日、諏訪郡下諏訪町の木落とし坂周辺は好天と週末が重なったことで、氏子や見物客らですき間もないほどに埋まり、「秋宮四」と「春宮一」の二本の御柱の勇壮な「木落とし」を楽しんだ。

 諏訪署のまとめだと、この日の人出は曳行(えいこう)ルートなどを含め、前回(九二年)を約六万人上回る二十五万五千人。木落とし坂周辺の観覧席は、入場規制が行われ、「せっかく遠くから来たのに見れない」と不満の声も出た。この混雑で曳行、木落とし時間が大幅に遅れ、「春宮二」の木落としは順延、残る二本と合わせて十二日に行う。

(1998年4月12日 信濃毎日新聞掲載)