どっと歓声建て御柱 木やり・ラッパに後押しされて



 諏訪大社御柱祭の上社里曳(び)き祭は二日目の四日、大勢の氏子や見物客が見守る中、茅野市の上社前宮境内に四本の御柱が建てられた。木やりやラッパの音に後押しされて巨木が垂直に立ち上がると御柱に乗った氏子らはみな晴れやかで誇らしげな表情。御柱が引かれた街道沿いや諏訪市の本宮では獅子舞や竜神舞、太鼓演奏などさまざまな出し物も披露され、「建て御柱」の勇壮さと華やかさがゴールデンウイークで訪れた見物客を楽しませた。

(1998年5月5日 信濃毎日新聞掲載)