御柱祭へ諏訪市統一デザイン法被 背に太い曳き綱

 来春の諏訪大社御柱祭に向け、諏訪市統一デザインの法被がこのほど完成し、各地区の総代や区長を通じて注文を受け付けている。年内には注文者に届く見込みで、市内では次第に祭り気分が盛り上がっていく。

 諏訪市では御柱祭の法被をそろえる地区もあるが、そろえない地区もあり、市呉服商組合などが諏訪市そろいの法被を作ってきた。今回は同組合、市染色組合、諏訪湖農協が初めてデザインを公募。審査会で決定した図案に市内のグラフィックデザイナーが手直しをした。太い曳(ひ)き綱の絵柄と、背中に大きく「諏訪」の文字が入っている。

 図案では水色だった生地も濃紺に。市呉服商組合によると、一九六二(昭和三十七)年に初めて作った統一の法被は、黒地に市のマークと「祭」の文字を白抜きしたデザインだったが、その後、生地は明るい青になった。今回は昔に戻った格好だ。本番でこの法被を着る山田勝文市長は「御柱は諏訪の象徴。それぞれの輝きを競い合う祭りにしたい」。

 法被はいずれも腰ひも付きで、大人サイズ(三千三百円)と四種類の子どもサイズ(三千円―二千円)を用意。手ぬぐい(二百円)も併せて販売する。問い合わせは市呉服商組合(電話58・0702)か、諏訪湖農協生活部(電話57・2219)へ。

(2003年11月19日 信濃毎日新聞掲載)