2つの御柱祭が連携 塩尻・辰野の両小野地区振興会
(2010年1月15日)
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小野神社の境内に立ち上がる御柱=2005年5月、塩尻市北小野 |
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雪道を進む矢彦神社の御柱=2005年1月、辰野町小野 |
塩尻市北小野と上伊那郡辰野町小野の住民組織「両小野地区振興会」は、それぞれの地区にある小野、矢彦両神社で2011年に開く「御柱祭」に向けて、合同の観光推進協議会を初めて設立する。安土桃山時代に武将の領地争いで分断したとされる両地区。両神社は隣接している上、柱の里曳(び)き、建て御柱の日程(5月3~5日)も同じだが、これまで協力関係はなかった。誘客に向けて住民同士の連携を図っていく。
同協議会は、神社や両市町観光協会の関係者や住民ら約30人で構成。20日に設立総会を開く。
振興会の小野光明会長(47)=塩尻市=によると、活動の目玉として、住民による臨時観光案内所を初めて設置する。祭りの歴史や見どころのほか、地元の飲食店などを紹介する。子どもの位置を保護者に知らせる同市「地域見守りシステム」の電波発信機を活用して、曳行(えいこう)中の柱の位置を大型画面で表示するアイデアもある。
両地区はここ数年、横浜市などとの交流や、地元学習を重視した小中一貫教育の推進を通じて連携を深めている。その中で、両地区で最大のイベントである御柱祭をともに盛り上げようという機運が高まっていた。
振興会の宇治徳庚(のりみち)副会長(66)=辰野町=は「初めて作る統一ポスターを使い、都市部にも大いにPRしてお客を呼びたい」と話している。
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