「身引き締まる」木やり高らかに 下諏訪で勢揃い式

(2010年1月18日) 

新調したおんべを手に、高らかに木やりを響かせた保存会員

 4月に迫った諏訪大社御柱祭を前に、諏訪郡下諏訪町の町木遣(きやり)保存会は17日、同町の諏訪大社下社秋宮の参集殿で勢揃(ぞろ)い式を開いた。法被姿で鉢巻きをした会員約60人が集い、新調したおんべを掲げて高らかに木やりを披露。本番に向けて気を引き締めた。
 会は、同町の11~87歳の男女75人でつくり、昨年12月以降毎晩のように、下社春宮境内で寒げいこに励んでいる。
 牛山孝司会長(62)は式典で、「いよいよ今年本番を迎え、身の引き締まる思い。無事に安全に楽しく御柱祭ができるように精進を重ねていきたい」とあいさつ。町御柱祭実行委員会会長の青木悟町長も「なくてはならない木やりは祭りの華。ぜひ日ごろの鍛錬を発揮し、華を咲かせてほしい」と祝辞を述べた。
 おんべは御柱祭のたびに新調。この日秋宮神楽殿で祈祷(きとう)を受けたばかりのおんべを手に、副事務局長の小口典久さん(44)が「やー、諏訪の御柱お願いだー」と木やりを披露。飾り用の高さ約2メートルの大おんべ2本も大社に寄贈した。