初の観光推進協を設立 塩尻・辰野の両小野地区振興会

(2010年1月22日) 

両小野地区の「小野御柱祭観光推進協議会」の設立総会

 塩尻市北小野と辰野町小野の住民組織「両小野地区振興会」は、それぞれの地区にある小野、矢彦両神社で2011年に開く御柱祭を一緒にもり立てようと、初の観光推進協議会を20日夜に設立した。祭典については神社ごとの実行委員会が主導する。協議会は同年5月の里曳(び)き・建て御柱を中心に、誘客面での連携を図る。
 北小野で開いた設立総会には住民ら20人余が出席。正副会長に、振興会の小野光明会長(塩尻市)と宇治徳庚(のりみち)副会長(辰野町)をそれぞれ選んだ。
 総会では、両神社の統一ポスターの制作や、観光案内所の運営などを担う4部会を協議会に設置することを確認した。ほかに、観光客の駐車場や宿泊場所を確保する手だてを考えるよう求める声も出た。できるだけ早く事業予算を固め、県の地域発元気づくり支援金も申請する予定だ。
 小野会長(47)は「両地区の協力は何年も前からの懸案だった。御柱は小さな里の大きな祭り。力を合わせて取り組んでいきたい」と結束を呼び掛けた。