御柱祭に向け梃子棒作り 上諏訪地区奉賛会、思い込め
(2010年1月26日)
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のこぎりでナラを加工し、梃子棒を作る上諏訪地区奉賛会の梃子委員たち |
諏訪大社御柱祭に向けて、諏訪市上諏訪地区の氏子でつくる「上諏訪地区奉賛会」の梃子(てこ)委員会は23、24の両日、御柱の方向を変える際に使う梃子棒を、同市湖岸通りの旧東洋バルヴ諏訪工場跡地で作った。2日間で20~50代の計75人が作業に参加した。
御柱の方向転換では、数十人が梃子棒を御柱の下に差し込み、力を合わせて向きを変える。これまでは奉賛会があらかじめ用意した梃子棒を使ってきたが、使い手の思いを込めようと、初めて委員たちが自ら作ることにした。
材料は、昨年12月に上諏訪の手長神社の社有林で伐採した直径7~8センチのナラ。委員たちは、なたで皮をむいたり、かんなで表面を削ったりした後、のこぎりで先端をとがらせた。1本の長さは2メートル弱。練習用も含め1人2本ずつ作り、諏訪大社の焼き印を入れた。
委員たちは、2月からかじ取りの練習に取り組む。梃子委員長で会社員の岩間浩さん(42)=諏訪市上川=は「作業を通してみんなの気持ちを一つにし、かじ取りの役割を全うしたい」と話していた。
会場には同会の山造(づくり)委員たちも集まり、元綱を付けるための「輪なぐり」を御柱に設けるため、練習用のカラマツの丸太にチェーンソーで穴を開ける作業をした。
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