上社の山出し曳行予定決まる 木落とし4月3・4日

(2010年1月28日) 

御柱祭の上社山出しの曳行時間を説明する五味委員長(左から2人目)

 今春の諏訪大社御柱祭に向け、上諏訪地区を除く諏訪市と、茅野市、諏訪郡富士見町、同郡原村の大総代全31人でつくる諏訪大社上社御柱祭安全対策実行委員会は27日、4月2~4日に行う上社山出しの曳行(えいこう)時間を発表した。曳行中の安全と時間厳守の徹底を氏子たちに呼び掛けていく。
 曳行するのは本宮(諏訪市)と前宮(茅野市)に建てる計8本の御柱。北佐久郡立科町内の山林で3月に伐採する。祭りでは原村の綱置(つなおき)場から引き出し、木落としや川越しを経て、茅野市の御柱屋敷まで引く。実行委によると、最終日の時間を前回2004年から30分ずつ遅らせたほかは前回と同じ。木落とし、川越しは2日目(4月3日)と最終日(同4日)に4本ずつ行う。
 前回は降雪などの影響で、2日目の曳行が最終日にずれ込むなどの遅れが出た。実行委は今回、2日目の午後6時までには「前宮二之御柱」の川越しに入るよう徹底を図る方針を示した。五味武彦委員長(70)は記者会見で「時間厳守が第一条件。この時間内に曳行できるように各柱の大総代が責任を持って時間を守っていただく」と強調した。
 綱置場からの引き出し時間などの詳細は2月中旬までに決める。