騎馬行列の練習成果を披露 諏訪・中州「大将」らに

(2010年3月 9日) 

「芸傘」と、中洲小児童による「草履取り」が一緒になって練習の成果を披露。閉じた傘を開くと紙吹雪が舞った

 5月の諏訪大社御柱祭上社里曳(び)きで御柱を先導する騎馬行列の練習が7日、諏訪市中洲の公民館であった。地元の奉納騎馬神宮寺区保存会が昨年11月から週2回練習。この日は初めて、「騎馬大将」の会社役員真道洋一さん(65)=茅野市玉川=と、真道さんの孫で「殿様」の双子の兄弟、侑汰君、健汰君=ともに茅野市玉川小3年=に成果を披露した。
 華やかな行列を見ようと、練習には地元住民ら約80人も集まった。会員約70人が全員で行列を作り、「長柄槍(やり)」「赤熊(しゃぐま)」などの担当ごとに披露した。傘を使い殿様を楽しませる「芸傘」では、空中に放った傘を指先で受け止めた。諏訪市中洲小の2~4年生12人による「草履取り」は、殿様に草履を差し出したり、受け取ったりする所作を繰り返した。
 殿様役の2人は「みんなビシッとやっていてすごかった」(侑汰君)「(本番で)自分も馬の上で背筋を伸ばしてやりたい」(健汰君)。保存会の笠原敏彦会長(50)は「士気が高まってきたが、出来はまだ半分ぐらい。残りの練習を引き締めていきたい」と意気込んでいた。