引き綱を入念に取り付け 下社山出し9日開幕
(2010年4月 8日)
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小雨が降って霧が立ちこめる棚木場で、御柱曳行の準備をする各地区の氏子たち=7日、下諏訪町大平 |
諏訪大社御柱祭の下社山出しが9日から3日間、諏訪郡下諏訪町で行われる。8本の御柱が置かれた曳行(えいこう)の出発点、同町大平の棚木場(たなこば)では7日、岡谷市内の氏子ら約250人が担当の柱に引き綱を取り付けた。最大の見せ場「木落とし」をする坂の近くには、有料観覧席や初めて設けられる太鼓演奏などのステージが出来上がり、祭り本番を迎える準備が進んだ。
棚木場では小雨の降る中、氏子の男性たちが御柱に通したリング状の「輪なぐり」に、引き綱や、木落としの際に御柱を坂の上につなぎ留める追い掛け綱を付けた。同市の旧市内7区が担当する「春宮一」の作業が終わると、旧岡谷市木遣(きやり)団員の有賀健二さん(32)=岡谷市赤羽=が「春一の皆様、ご苦労さまー」と声高らかに木遣(や)りを披露。氏子が一斉に「よいさ、よいさ」と掛け声を合わせた。
木落としは9日に「春宮四」を皮切りに3本、10日に2本、11日に3本を行い、目通り周囲3・30メートルと最も太い「秋宮一」が最後を飾る。
木落とし坂近くの国道142号などは午前6時から午後8時まで車両の通行が規制され、木落とし坂北側の町屋敷バス停と諏訪湖畔の赤砂崎に設けられる臨時駐車場の間をシャトルバスが運行する。
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